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ドラマ
鹿児島発地域ドラマ〈この花咲くや〉
小芝風花と吉岡秀隆からコメント!
[本誌 8/27号(8/18発売)に掲載]

 鹿児島発地域ドラマ〈この花咲くや〉の制作が決定した。
 鹿児島市の不動産業界では、〝桜島がきれいに見える部屋〟はおすすめの物件として紹介されるという。桜島は街のシンボルとして、人々に愛され続けているからだ。その一方、活火山である桜島の降灰が農作物に打撃を与えるなど、市民の暮らしにさまざまな被害をもたらしている。このドラマでは、そんな天災と隣り合わせの街を舞台に、2世代の男女が、〝幸せ〟を探す姿を描く。
 鹿児島市の不動産会社に勤める坂元知花(小芝風花)は仕事で伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えられない日々を過ごしていた。そんなある日、津村幸次郎(吉岡秀隆)という男が家を探しにやってくる。鹿児島には縁もゆかりもないという幸次郎。対応した知花は張り切り、桜島が見えるイチオシのマンションを紹介する。しかし、内見をしていた幸次郎は「桜島が見えない家がいい」と言いだして――。
 小芝は「鹿児島に行ったことは一度もありませんが、自然豊かで、食べ物もおいしそうで、人が温かそうという印象を持っています。私が演じる知花は、桜島の噴火が〝日常〟だからこそ、それが〝災害〟だといった認識がなく、今までなかったのだから大きな爆発が起こるなんてありえないと、心のどこかで思ってしまっているのが、印象的でした。降灰すれば洗濯物が干せなかったり、車に灰が積もったり、生活をするうえで不便なこともあると思います。それでも鹿児島と桜島を愛する人々を知り、本当にすてきな場所なんだろうなと、撮影をするのがとても楽しみになりました」と語った。
 吉岡は「コロナ禍の中、震災のことが忘れられていくのではないかと思っていたときにお話をいただきました。ドラマや映画の制作も困難な時代ですが、忘れられてはいけない悲しみと、そこから生まれるであろう希望を見つけられるような作品になればと思います」とコメントした。
 本作は、2022年の春に、BSプレミアムで放送予定。

知花役の小芝(右)と、幸次郎役の吉岡。

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