神 尾 楓 珠

5つの質問

― 俳優としてのターニングポイントになった作品は?
「〈アンナチュラル〉(TBS系)と〈恋のツキ〉(テレビ東京系)ですね。とくに〈恋のツキ〉の現場では、演技の楽しさを改めて実感させていただきました。ただ、とにかく体当たりで演技に挑む中、あるロケで派手なNGを出してしまって……。そのときは、なかなかいい演技ができないまま、結局時間切れになってしまったんです。かなり落ち込みました。でも、その経験があったからこそ、以降『下手くそなんだから考えすぎず、がむしゃらにやろう』と逆に前向きになれました(笑)。大好きなサッカー以外で、初めて夢中になれたのがこの仕事なので。もともと飽き性なんですが、現場がいつも変わるので常に新鮮な気持ちでいられるのが向いているのかも。全精力を芝居に注いでいるので、ふだんの生活はちょっと省エネ気味です(苦笑)」

― 現在、よるドラ〈いいね!光源氏くん〉では、ホストのカイン役として出演されていますが、『源氏物語』の光源氏が次元を超えて現代にやって来るお話です。もし神尾さんが、突然平安時代にタイムスリップしてしまったら?
「道を聞こうにも言葉(現代語)が通じず、ただただ町をさまよい歩いて絶望していると思います(笑)。光源氏のように歌が自在に詠めたなら楽しそうだとは思いますが、今の自分にはそこまでの感性もないし……。今のように漫画もおもしろい動画もない時代、みんな何をして暇をつぶしていたんでしょうね? 当時の人々の暮らしってちょっと気になります」

― 音楽好きな神尾さんが選ぶ、スプリング・ソングといえば?
「Hysteric Blueの『春~spring~』って、じつは僕が生まれた日(1999年1月21日)に発売された曲なんです。だから、毎年誕生日が近づくと聞きたくなる曲。あとは、ゆずの『春風』や、大好きなTHE YELLOW MONKEYの『花吹雪』も外せません。今年もいろんな春の曲を楽しみたいですね。最近はKing Gnuや、Official髭男dismもお気に入りのアーティストです!」

― 休みの日はトーストを食べることが多いという神尾さん。いつもどんなトッピングで食べていますか?
「トーストは、イチゴジャムを味わうために食べているようなものです(笑)。いつもは近所のコンビニに売っているジャムを買うんですが、たまにスーパーに行くといろんなジャムがたくさん並んでいるのでテンションが上がっちゃいます! 先日、軽井沢のイチゴジャムを手に入れたんですが、果肉多めのタイプでとてもおいしかったです」

― 最近フィーバーしていることは?
「THE YELLOW MONKEYを聞くことは、昔からずっとフィーバーしていることですね! どの曲もかなり聞き込んでいるので、いつの日かライブで生歌を聞けたらいいなと思っています。そのほかには恋愛リアリティー番組を見ることかな。おもしろくて延々と見てしまうので、見始めたら終わりがないんですよね(苦笑)」

[本誌5/8号より]