生誕100年 堀文子 追悼展 旅人の記憶 岡山

 孤高の女性画家・堀文子の80年に及ぶ画業を振り返り、その遠大で魅力に満ちた絵画世界を紹介する展覧会を開催します。
 大正7(1918)年に東京で生まれた堀文子は、画家を目指し女子美術専門学校(現在の女子美術大学)に入学。在学中から新傾向の日本画制作を実践する新美術人協会に出品し、戦後も創造美術、新制作協会日本画部、創画会へと続く革新的なグループを活動の場としました。昭和36(1961)年からの3年に及ぶ欧米やメキシコを巡る旅を経て、同40(1965)年には初の個展を日本橋髙島屋で開催、「(この個展によって)わたくしの中身から鬱積していたものが流れ出したよう」と語り、画家の新たな出発点ともなりました。その後、都会を離れて生きることを決意して、神奈川県大磯、軽井沢、アレッツォ(イタリア)と移住を重ね、それぞれの地で実感のこもった自然の姿を描きとめました。
 自然への畏敬や生命の不思議に対する感動を持ち続け、独自の感性と表現によって多彩な作品を生み出す堀文子。本展覧会では、「群れない」「慣れない」「頼らない」を信条とする画家のとどまることなき創作の軌跡を、初期から最新作までの100余点で辿り、その芸術と、多くの人を魅了する人間像に迫ります。

本展巡回中の平成31(2019)年2月5日、堀文子さんが100歳で逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。

会期

2019年6月1日(土)~7月21日(日)

会場

新見美術館

岡山県新見市西方361番地

開館時間

9:30~ 17:00

※休館日は月曜日(但し、7月15日(月)は開館)
※入場は閉館時間の30分前まで

入場料金

一般 800円
大学生 500円
中高生 300円
小学生 200円

主催

新見市・新見市教育委員会・新見美術館・TSCテレビせとうち

後援

岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、山陽新聞社、産経新聞社、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、中国新聞備後本社、新見市文化連盟、吉備ケーブルテレビ、備北民報社、備北新聞社、新見市観光協会

特別協力

一般財団法人堀文子記念館,ナカジマアート

制作協力

NHKサービスセンター

協力

新見美術館 友の会

お問合せ

新見美術館
TEL 0867-72-7851


《妖精(クリオネ)と遊ぶ》
平成15(2003)年
 

《マヤの落日》
昭和40(1965)年
株式会社フォーシーズ蔵
 

《流れ行く山の季節》
平成2(1990)年
佐藤美術館蔵
 

《幻の花 ブルーポピー》
平成13(2001)年
株式会社米八グループ蔵

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