第23回 作品一覧

作画
作画者コメント
佐藤 時啓
〈美術家/写真家/東京藝術大学教授 〉

この詩の「ダカラ僕ハ安心シテ降リ続ケル」という一人称の独白、
皆が濡れるけれども楽しそうだから安心して降れるという
意味に共感し感動しました。

写真(アーカイバルピグメントプリント)
390mm×538mm


作詩者コメント
永島 亜記
〈福岡県 17歳 知的障害/発達障害〉

私は雨が好きです。雨が降る暗い空も好きです。
今回、雨になりきって詩を書き、雨の苦労が分かりました。
夢は私の詩をメロディーにのせて歌ってもらうことです。

さいしょのいっぽぽつぽつ
しとしととふった そしてだんだん
つよくなってざーざーふりだした
さらにもっとつよくふった
ばしゃーんどしゃーんとつよくふった
あるくひとたちみな
ちゃぷちゃぷとおとをたてる
ぼくはわるぎはない
だってきみはくうきはじっとりしてるのに
ふくはびっしょりなのに
かさをくるくるまわしてる
うれしそうに
だがらはぼくは
あんしんしてふりつづける